尚学館中学校・高等部

尚学館祭 展示の部

2019年10月02日 News

今回は展示の部の紹介です。

美術作品

<中1>

「学校に住む妖精」・・・「こんな妖精がいるかもしれない」という見方・考え方を働かせながら学校生活のあらゆる場所、場面を想像してみました。コラージュ技法を用いて、1年生らしい元気一杯の作品ができました。

<中2>

「立体感のある構成」・・・遠近感・立体感を表現するための方法として「線遠近法」があります。今回は、その中でも「等角投影図法」を用いて立体感のある構成に挑戦しました。筆を使い分けながら細やかな塗り分けを丁寧にすることができました。

<中3>

「色面構成」・・・「構成」や「色の配色」に工夫が見られる美しい構成となっています。ポスターカラーの扱い方だけでなく、塗り方にも大きな成長が見られ、細部まで丁寧に仕上げることができました。

「篆刻(てんこく)」・・・「篆書(てんしょ)」は、もとは中国の周の時代につくられた古い書体です。篆書体をもとに自分の印をデザインさせました。石を彫る魅力に気付いた生徒たちの作品から、力強さを感じることができます。また、今回は夏休み期間中に篆刻の握り手の部分も彫刻させ、彫刻作品としても楽しませてくれます。

<4年> 

「回転版画」・・・抽象的な作品ですが、「今の自分」をテーマに制作しました。自分のこれまでを思い出しながら年齢の数だけ線を引き、それを版画にする。複雑に交錯する線は、人との出逢いをあらわしています。一版多色印刷をしているので色の重なりが大変きれいです。

<中5>

「鉛筆デッサン」・・・球体(石膏製)の鉛筆デッサンに挑戦しました。対象を形、陰影などを観察し、立体感を意識しながら表現することを心がけました。硬さの違う鉛筆を使い分けて長時間かけて描いていきます。時間が限られた中、ここまで頑張ってくれました。

「無意識をあらわす抽象作品」・・・アルミホイルで小さな玉を100個作り、アクリル絵具で塗ったベースに貼り付けています。それぞれの完成した作品から、どんな言葉・イメージが思い起こされるかをみんなで意見を交換しました。

<美術部作品>

「油彩画」・・・夏休み期間中!油彩画に挑戦しました。初めて使う油絵の具に戸惑いを感じながらも徐々にコツをつかんでいきました。モチーフそれぞれの表現の差を意識しながら描きあげました。サインも堂々としていてイイ感じです(冬休みにまた挑戦予定!?)

「静物デッサン」・・・鉛筆デッサン作品です。長時間をかけ、モチーフを隅々まで観察しながら描写し、写り込みや陰影などの細部までしっかりと描きました。興味ある生徒は美術室へ来てください。

 

家庭科作品

中1・・・地球の環境を考え、資源の再利用として、自分の家で使用されていないものを使ったリメイク作品製作に取り組みました。工夫したところや苦労したことを含め、アイデアの詰まった作品をご覧下さい。

中2・・・ ティッシュカバーを製作しました。手縫いの基本である本返し縫い、半返し縫い、なみ縫い、まつり縫いをはじめ、ボタン付けや玉結び、玉どめなどの復習をしながら仕上げることができました。ティッシュカバーとしてだけではなく、色々な使い方ができそうです。また、2年生では〝食〟について学習しています。そこで、それぞれが食品を1つ選び、色々なことを調べました。合わせてご覧ください。

中3・・・ミシンを使用してリバーシブルトートバッグを製作しました。持ち手や口の部分がポイントになるタイプで、きれいに仕上げるのにとても苦労しました。ボタンは3つの種類のものを飾りボタンとして付けました。普段使いや買い物の際のエコバッグとして活用できそうです。

4年・・・夏休みに「1日家事体験」をしました。実際に自分で体験してみて、家事は限がなく奥が深いということを実感し、その苦労や有り難さが身にしみてわかりました。家族に教えてもらったり、手伝ってもらったりの体験学習は、自分達の宝物になりました。個性あふれるレポートをどうぞご覧下さい。

5年・・・食育の一環で「お弁当の日」があります。メニューを考え材料を揃えるところからはじまり、これまでの学習を生かしながら味や彩り栄養を考え、原価計算まで行い、高校生らしい世界に1つだけのお弁当が出来上がりました。また、誰かに食べてもらう喜びも知りました。5年生の腕前をご覧下さい。

理科作品

1、2、3 「私は見た!!」

   自然に関する「映え」を撮ってきました。おかしい、変だ、気持ち悪い、不思議だ、きれいだ、驚いた、多すぎる、何でこうなった…。中学生の夏の発見をご覧ください。

4年、6 年理系生物選択生 「走るたんぱく質」 ~モータータンパク質と細胞骨格の巨大模型~

モータータンパク質、それは細胞骨格上を走る素敵なタンパク質です。こんなものが本当に私たちの細胞内にあるのか?理系生物選択生7名(5年)でその再現を試みました。

英語科作品

中1 私の好きな映画

自分の好きな映画の名シーン・名セリフを英語で紹介しています。思いを込めて描いた絵とあわせてご鑑賞ください。

中2 英文絵日記

夏の思い出を、渾身の絵と英文でしたためました。1年生の頃よりも長く、複雑な文が書けるようになりました。成長ぶりをご覧ください。

 

国語科作品

中3 「学校にあったらいいな~設備編~」

 中学三年では話し合いの方法を学ぶ一環としてブレインストーミングを練習しました。

上記のテーマのもとに出されたアイデアを、KJ法を使って分類し、班ごとにまとめてみました。


書写作品

中1 「漢字の組立と部首の単元~私の好きな漢字~」

 中学1年生は、国語科で「漢字の組立と部首」について学習しました。「へん」や「つ

くり」などの漢字の組立パーツがあり、そのパーツの呼び名を「部首」と呼ぶことを学ん

だり、部首とほかの部分を組み合わせてひとつの漢字を作るゲームをしたり、部首名を調

べたりしました。今回は、今まで学習したことのある漢字の中から、漢字辞典で好きな

漢字一文字について調べ、まとめました。

中2

「調和」「紅花」を行書体で書きました。一画ずつ紙から筆を離してとめやはねを意識する楷書体と違って、次の一画を連続したりある一画が省略されたりする、普段あまり使わない行書体に挑戦しました。

中3

好きな四字熟語を選び、内容にふさわしい字になることを目標に書きました

文芸部

 部誌「えのたけ」は今回で39号になりました。卒業生や在校生をはじめ、尚学館に関わる全てのみなさんの励ましや応援のおかげです。ありがとうございます。今回も、部員1人1人の個性がつまった物語がいっぱいです。お話は長すぎもせず短すぎもせず、ちょっとした気分転換にぴったりなものになっています。尚学館祭をより楽しむスパイスに「えのたけ」を手に取ってみてください。 

パソコン部

僕たちは普段の部活の中でしていることを皆さんにお見せしたいと思うのでよかったら見に来てください。

数学同好会

毎週木曜日に授業では解かないような思考力を必要とする数学の問題にチャレンジしています。皆さんも解いてみませんか?

科学研究同好会

 主な活動内容は、不思議に思ったことや疑問に思ったことなどをお互いに出し合い、実際に実験をして真偽を確かめ、またその原理をみんなで話し合い、式で表したりしています。今年は部員も増え、よりにぎやかに楽しく活動をやっています。この機会に少しでも興味を持っていただけたら有り難いです。

展示の部 優秀作品

展示の部 最優秀作品

page-top