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校内百人一首大会➀
高等部4年 生物 「ミクロメーターの使い方」
2019 年 1 月 30 日 水曜日
ミクロメーターとは肉眼では測定できないような小さな物の大きさを、顕微鏡観察下で測定する道具です。2つのミクロメーターを接眼レンズとステージにそれぞれ取り付け、1目盛りの長さを算出します。その数値を用いて実際の観察物の大きさを測定します。今回はタマネギの表皮細胞の核の大きさを測定しました。久しぶりの顕微鏡観察でしたが、さすが中学3年時に数多く観察していたので、すぐに勘を取り戻し全員成功しました。
実験準備です。 材料はタマネギです。
切り込みを入れます。 薄皮をはぎ取ります。
使い方を思い出したようです。 バッチリです。
核を見ています。 顕微鏡カメラ、大好き。
最高倍率に挑戦ですね。 目盛りの計算をしています。
このような像が見られました。
高等部5年 理系生物 「原腸胚のモデル作成」
2019 年 1 月 29 日 火曜日
高等部5年生は生殖と発生について学びました。「発生」とは受精卵が個体を完成するまでの過程のことです。カエルの発生はその基礎ですが、この「発生」という分野は近年の遺伝子発現解析技術の発展や、ES細胞やiPS細胞の発見によりメカニズムの解明が進み、注目を浴びている分野です。入試でも頻出です。
さて、今回は紙粘土を使って、カエルの初期発生段階である原腸胚のモデル作成に挑戦しました。より立体的なイメージを身につけることができたことでしょう。
紙粘土をこねます。 楽しそうです(高校2年)
着色し、パーツを作ります。外胚葉(青)中胚葉(赤)内胚葉(黄)です。
さあ、切断します。 パカッ!!
集中して~、パカッ!!
割れました、成功! 割れました、成功!
割れました、成功! みんな成功でした。
人数は少ないけど、理系生物がんばろうね。